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縄跳び


 縄跳びには二つの種類があります。

 ひとつはみんなで跳ぶ大きな縄跳び。

 二人が長いロープを持って大きな輪を描いて回す。

 その中に子供たちが次々に入っては跳んで出て行く、誰がひっかかって止めてしまうか、なんて遊びでした。




 もうひとつは健康増進みたいな感じ。

 よい運動になるからやるようにと指導された縄跳びです。

 縄跳びなんて簡単のように思っていましたが、二重跳びがなかなかできなかった。


 ひとつ跳ぶ間に輪を二回す跳び方です。

 輪を回して引っかからずに跳ぶ。跳んでいる間に輪を二回回します。
 
 三重跳びというのもありました。まるでできませんでした。



 後になってこれには種仕掛けがあることがわかりました。


 縄の先、輪の先だけ少し重くしておけばよいのです。

 そうすれば縄が早く、気持ちよく回ってくれます。


 この種明かしを誰も教えてくれませんでした。

 普通のロープを回して跳ぼうとする。

 そうするとどうしても引っかかってしまいます。


 あれは後になって知って騙されたと思ったものです(笑)。

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図書館授業


 子供たちはなかなか図書館などに行きません。

 「本を読みましょう」なんて大人たちはよく子供に言ったものです。




 女子なんかは図書館で静かに過ごすなんてことをやっていた人もいましたけれども、男子はまだまだ暴れる方に夢中です。

 そこで授業として図書館ですごすというのが何回かやられました。

 その間は担任は留守にして、日教組とかなんだかよからぬ活動に耽っていたのです。


 当時の小学校は担任の裁量と称し、実に適当なことをしていたのでした。



 図書館をひとつのクラスが占拠します。

 教師はいませんし、図書館司書だっていません。子供らだけでした。


 わいわい図鑑やら辞書なんかを見ています。静かにしないと教師が飛んできますからそこはコソコソと騒ぎます。


 絵本の絵にうっとりするなんて女子にはいましたが、男子はとにかく刺激に飢えていた。



 そうして辞典を見て陰毛とか乳房とか発見してゲラゲラ笑ったりします。

 乳房の説明がおかしいというわけではありません。

 「よく知っていることをわざわざ改まって書かれていることのおかしさ」、そんなことがウケるのは高学年になってからのこと。

 ただそれを発見した、それが辞書なんかに載っているというのだけでおかしかった。



 突然、別なグループでどよめきが起きました。そして図書館全体に爆笑が広がってゆきました。

 誰かが何か発見したようでした。

 植物の図鑑を見ていたのでした。


 言ってみるとそこには大爆笑の原因が開かれていました。

 とうとう抑えられずに大騒ぎ(笑)。


 「ちんぐるま」www



 そういう名前の植物です。


 子供たちはとにかく下品なことが大好きでした。


 ドリフはそういうのをよくわかっていた。

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