縄跳びには二つの種類があります。
ひとつはみんなで跳ぶ大きな縄跳び。
二人が長いロープを持って大きな輪を描いて回す。
その中に子供たちが次々に入っては跳んで出て行く、誰がひっかかって止めてしまうか、なんて遊びでした。
もうひとつは健康増進みたいな感じ。
よい運動になるからやるようにと指導された縄跳びです。
縄跳びなんて簡単のように思っていましたが、二重跳びがなかなかできなかった。
ひとつ跳ぶ間に輪を二回す跳び方です。
輪を回して引っかからずに跳ぶ。跳んでいる間に輪を二回回します。
三重跳びというのもありました。まるでできませんでした。
後になってこれには種仕掛けがあることがわかりました。
縄の先、輪の先だけ少し重くしておけばよいのです。
そうすれば縄が早く、気持ちよく回ってくれます。
この種明かしを誰も教えてくれませんでした。
普通のロープを回して跳ぼうとする。
そうするとどうしても引っかかってしまいます。
あれは後になって知って騙されたと思ったものです(笑)。
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